魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

GRAIL ROBOT

聖杯ロボット(Grail Robot)ということばがある。

あまり聞いたことはないだろう。理想のロボットという意味である。欧米人にとっては、聖杯といえば、Holy Grail のほうがピンとくるかもしれない。まぁ、ぼくはね、日本人だから、Holy なんてのは削除だ(罰あたり)。

Grail には「努力を要する究極の目的」という意味がある。泣けるじゃないか。いいことばだ。ぼくが考える聖杯という意味にピッタリだ。そうだ、ぼくは GRAIL ROBOT を目指しているのだ。

「年金ロボット」は饅頭の皮のようなもんだね。「聖杯ロボット」は饅頭の中身と思ってほしい。エンジンだね。そんなことどうだっていいよぉー。まっ、そのとおりだ。

世の中にゴロゴロしているロボットは、パラメータ(変数)が多すぎる。カーブフィッティング(こじつけ)が過ぎる。そんなひ弱なことじゃ、マジンガーZとでも戦った日にゃぁパンチ一発でやられちまう。

もう、アイデア自体は、すでにいろいろあるが、実装には時間がかかるっていうか、まだ、勉強中だ(笑っていいぞ)。過去、MQL4(ロボット開発用言語)は学習してわかっているつもりだったが、しらないこともあり、このさい、後戻りしなくてよいようにしっかり時間をかけておくことにしたのだ。

言語仕様自体はC言語のサブセットであり、あらたに学ぶことはほとんどない。けっきょく、テクニカル分析のコード化や、ロボット開発のノウハウそのものの部分に、ぼくには学ぶべき内容がまだまだあるということなのだ。

現在は、ソースコードを読むのが一番の勉強になっている。これを書いている人たちは技術的には知らないことはすでになにもないように思えるが、利益をあげることへの直感をちゃんと働かしているのだろうかと感じることがある。

もともと、プログラミング技術という観点からすると、この世界(MT4+MQL4)は、そんなに高い技術レベルを必要とする世界ではないのだ。だから、ぼくもある程度の自信をもっているのだ(ここも笑っていいぞ)。

ぼくはそもそも技術者タイプじゃない。ジョブズタイプなのだ(いってろ)。ジョブズってのはSteve Jobsね。為替相場で勝つためのデザインがぼくの仕事だ。きょうはちょっと大きくですぎたようなので、もう寝ることにしよう。はやっ。