魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

{x} の小瓶

ぼくはFXを投資だとも投機だとも思っていない。

ぼくにとってはFXは仕事でありお勤めなのである。したがって元手を増やすのだという意識はない。もともと元手はないのである。ゼロからお金を生みだそうとしている。ふざけたやつだね。いいえ、ぼくはいたってまじめなのだ。

でだしとしては、まぁ、まぁだ。 :P  さて、ぼくは何百というインジケータを試してきた。FXに、はいってきた人には、こうなっちゃうタイプと、こうならないタイプとがいる。あなたはどっち?

ぼくはこうなっちゃうタイプであることにまんぞくしている。ぼくはお金よりもインジケータに夢中になったのだ。そうならない人とはきっと気が合うことはないだろう。ちなみにえつこはぼくとおなじタイプだ。で、なんだっけ。

  数多くあるテクニカル分析に有効なものははたしてあるのだろうか。為替相場には法則性などないという人がいる。それなのにインジケータに興味をもったりする。インジケータが有効なら法則性があるということだろう。

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 ひだりはぼくが「{x} の小瓶」と呼んでいるものだ。

 ひと組の通貨ペアに対し、適用できるテクニカルがいっぱいつまった小瓶だ。エッジの高いテクニカルはどれだ! このなかにあるのか。

  ぼくは、為替相場の法則性については、わりとひややかなのである。しかし、継続的な成功を維持できるていどの法則性は確保できると考えているのだ。柔道でいえば「一本」はとれなくても「有効」をとれる技はあるということだ。

① 相場のトレンドをとらえる

② 相場の繰り返しをとらえる

③ 相場の勢いをとらえる

この①②③を組み合わせることで、エッジは生まれると考えている。逆にいうと、この3つのうち、どれがたらなくても、エッジはえられないのではないか。{x} の小瓶から、どのテクニカルをとりだすかは人それぞれだ。それは自由なのだ。ただし、①②③のすべてをとらえる必要があるだろう。