魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

春香

きょうは「FX乖離トレード」という本を立ち読みした。1/3 ほど読んで、うん、わかったよ、春香、といって本を閉じた。そのとき、ぼくのこころは、えつこから春香へと移っていった。

『おいらはねぇ、逆張りしてるんでぇ、それで勝っているんだよっ!もんくがあるかっ、あるやつは、かかってこい。理論やら数学やら、手法やらとこねくり回してるやつらこそ負けているやつなんだよぉ。ナンピンもマーチンゲールも、そりゃ、おいらはやるよ。リスクが高いだって? 相場なんかなにをやたってリスクはあるんだよ。春香さん、複利はやらないのですか、やれば億じゃないですかだって? おいら、そんなら、おまえがやってみればといいたいよ。(春香談)』

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あのぉ、春香さんは、おいらなんていわないでしょ。それに、こんなふうに書いたら、訴えられちゃうと思いますぅけどぉ。..いやね、そりゃぁね、たしかにね、本にはね、こんなふうには書いてなかったよ。でも、気持ちいいじゃないか。春香はすごいよ。すごい女だ。ほれちゃったよ。

「相場は勝つことこそが最高の善である」(春香)。かっこえぇーっ!

あのぉー、そんなこともいってないでしょってぇー。..ぼくはね、この本を読んで、春香の特攻服姿が目にうかんだんだ。しびれちゃったよ。いやね、からかっているわけじゃない。ぼくは、読んでいてスカッとするものがあったんだ。それに、これは、実戦のなかから這いあがってきた勇者の姿ではないか。

春香はこの本の中で大切なことをいっていたんだ。手法というのは、人まねをしてもうまくはいかない。自分で工夫して作りあげるしかない。この本をみて損切り100pipsって、そのまま、まねして、うまくいきませんだってぇー、だいたい、そこまで面倒みられるかよぉー、このヤローぉ。(いってない、いってないって)

本を読んでぼくにはわかった。春香は優しいやつだ。トレードも荒いが気も荒いなんてことはないのだ。苦労人から滲みでる優しさと包容力がある。えつこ、春香、この2人には学ぶものがある。えつこは、パソコンの前に1日6時間、チャートをにらみつづけ、それを2ヶ月つづけた。春香は、睡眠4時間、カップ麺ばかりをたべて相場との格闘を長期間つづけたのだ。(ちょっと脚色あるかも)どちらにも、その突破力を見習うべきであろう。

こりゃ、10人に1人どころか、100人に1人なのは間違いないぜ。