Webデザイン
前回、MetaTraderテーマサイトの準備を始めたという記事を書いた。そして、まだコンテンツがなにもないサイトの表紙も紹介した。その記事を書いてぼくは気づいたのだ。
ああ、そうだった。ぼくは過去にWebデザイナーを目指そうと思ったことがあったのだ。
そして、ちゃちゃっと描いたサイト向けの画像をみていて、なんだか嫌になってしまったのだ。
それで、ぼくは、とりあえず記事を削除してしまった。
そして、すぐに HTML5 と CSS3 に関する書籍をアマゾンに注文した。こういう情報はWebにあふれているし、すでに知識はあるのだけど、何年か遠ざかっていたWebに関する本を読みたくなってしまったのだ。ぼくのわるいクセが始まってしまったようだ。まぁ、捉え方次第では、これはぼくのよいところかもしれない。
FXやロボットへの取り組みをすこしだけ休んで、ほんの少しだけね、休んで、最新の状況を把握したい。数日で終わらせることができるだろう。
これって、画像とは何の関係もないことだけどね。画像はペイントソフトを使ってマウスでちゃちゃっと描いてすこし加工した。そのちゃちゃっと適当というのがダメだよね。もう一度、そのあたりを考え直そう。
このWebデザインというテーマをぼくは意識的に放りだしていた。それは気の多いぼくが、為替相場やロボットというテーマに集中するためだったが、Web とロボット、この2つのテーマへの取り組みを自分自身に許してやろうと、今回思ったというわけだ。
これって、ぼく以外の人にとっては、実にどうでもいい話だろうが、今回、削除した理由を書かせてもらったという次第だ。
追伸:
そして今回気づいたことがある。ロボットを作るということと、Webを作るということが、似ているということだ。その難易度も似ていると思う。つまり、ある程度の知識さえ積み上げれば、どちらもそれほど高度なことではなく、だれでも取り組みさえすれば、できるようになるレベルの対象なのだということだ。
この2つの分野は、難しいことに挑みすぎる傾向のあるぼくには、自分の背丈に合った、もってこいの分野だろう。それにこの2つの分野は共に、テキスト操作だけで、ずいぶんとおもしろいアイデアが実現できそうだということ。これも共通点だ。
また、最終ターゲットが共にテキストだということ。WebはHTML/CSSとJavaScriptで、ロボットはMQLのプログラムコードだ。どちらも、そのテキストに向かうためのツールが存在する。Webは、BootstrapなどのCSSフレームワークやjQueryなどのJavaScriptライブラリであり、ロボットは、MolanisなどのEA開発ツールだ。
どちらもツールだけで、目的のテキストに到達できるが、そのテキストの品質のためには、ツールを使わないで到達できる技量が必要だといえるかもしれない。