魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

No Country for Old Men

昨日は久しぶりにおもしろい映画を観た。

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新しい映画ではない。DVDをTSUTAYAで150円で借りることができた。TSUTAYAは好きな店じゃないが、近くにあるのがここなのでやむをえず利用している。

5本借りたDVDうちのダントツのアタリがこの映画。ぼくは歳を取ってからはDVDの映画は日本語吹き替えで観るのだが、この映画には吹き替えがなかった。

でも、そんなことはまったく問題でないと思える内容で、吹き替えが付いていたら、まずは吹き替えで観て、そのあと 原語(英語)+字幕でもう一度観たことだろう。

ストーリーや配役などをここで詳しく書くつもりはないが、出演者はポスターを見れば皆お馴染みだろう。この映画のなにがいいかは、説明して分かるものではないだろう。本物の大人の映画だ。ぼくはこの映画の世のなかの評価が気になってぐるぐるしてみた。その結果、アカデミー賞を受賞していたことがわかった。

2007年度の第80回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の計4冠を受賞。その他にも受賞多数。日本でも2008年度のキネマ旬報外国語映画ベスト・テン第1位を獲得した。アメリカではR指定、日本ではR-15指定を受けた。とのことだ。

 この映画を子供(年齢は無関係)が観たら、ただの殺し合のキワモノ映画としか思わないだろう。ぼくにしても、大して内容のない娯楽物を観るつもりだったので、なにも知らないで名作を引き当てたという形だ。それにしてもこの映画のことはまったくなにも知らなかった。ぼくは映画ファンのつもりなので、それを考えるとちょっと間抜けな感じだね。

生涯忘れることのない一本になったのでここに書いておこうという気になったのだ。皆さんがこの記事を読んで観てみようと思うかどうかなど関係ないことだ。