魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

本が好きなぼく

左側の3冊が届いた。驚いたことにどれもほぼ新品というコンディション。

皆さんのためのお教えしよう。3冊のうち2冊は内容的にほぼ無意味と思える本だった。役に立ちそうな1冊は「F-BASIC97 プログラミングのすべて」だ。もし、どれを選ぶか迷っている人がいたら(いないよ)、これだけを手に入れたらよいと思う。

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ところで、ぼくは本が好きで、といっても小説などの娯楽のための本ではなく、なにかを学習する本が多い。それがぼくにとっての娯楽なのであろう。

でも今回の F-BASIC の3冊の本は学習するためじゃない。あまり役に立たない本であろうことはある程度想定していたのだ。じゃ、なんのため? くだらないようだけど、昔を懐かしむため。ただそれだけ。こういうこともぼくには希ではあるがあるのだ。バカバカしいと思うと同時に満足もしている。:P

ぼくにとって(あくまでもぼくに取ってね)、今から覚えて使うことにそれほどの合理性や必然性のない F-BASIC を使おうとしているのはなぜか。それはきっと「不合理なこと」への愛情なのかもしれない。ぼくは何事にも徹底した美と合理性を求める。それと同時に不合理をも愛する。変態なのだ。:P

ところで、今日は一日体調が優れず、気力のない状態だった。

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それでもこれから「パーフェクト PHP」を読もうとしている。既に昨日「PHPの言語仕様」の章は読み終わった。この本、第1版第1刷であり、誤植もあれば指摘したい点もある本だ。しかし、結論をいうなら、ぼくはこの本を気にいった。

 不完全ながら、ぼくの要求に一番応えてくれる本なのだろうと感じている。他にこれに代わる本がなさそうだ。この本をしっかり読んであとは経験しながらリファレンスを読む他はあるまい。

 また「独習 PHP 第2版」も、少しだけ読んだ。本当ならこちらの本を先に読む予定だったが、パーフェクト PHP のほうが早く着いたので先に読み始めることになった。で、独習 PHP 第2版はパーフェクト PHP とはまったく性格を異にする。こんなに違うのかと思うほどだ。

でも第2版でもあり、よい本だと思う。パーフェクト PHP を読んだあとに読もうと思う。

さて、肝腎の PHP のこと。

 パーフェクト PHP はバージョン 5.3 の本だ。PHP はバージョンを重ねるごとに機能を拡大してきたんだね。ぼくはといえば、バージョン 3.0 から 5.3 にワープだ。PHP 5.3 はおもしろいよ。オブジェクト指向(以下、OOP)はあちこちにらみながら仕様を決めたのだろうが、Java のものまねでもないし、PHP らしさは失っていないと思う。

 マジックメソッドなんておもしろいね。コンストラクタとデストラクタだけじゃないんだね。Java にもあるのかな。ないだろうね。Java を学んだのは大昔でぼくは最新を知らない。

そういえば、Java が出てきた頃、OOP しか許さないスタイルだったので、当時は、やがて、普通の人がみんな Java でプログラミングするようになるなんてぼくは思いもしなかった。でも、人間とは馴れるもので、今や Java は職業プログラマの必須言語になったようだ。

ぼくは職業プログラマじゃないから Java を使う気はまったくない。せいぜい学習止まりだ。それで思い出したけど、ある時代のプロレスラーは練習で関節技を学ぶけど、ステージ(リング)では絶対使わなかった。

Java は関節技かいっ。

じゃ、PHPは実用性とその人気からすると、パイルドライバーか。
それとも一発で決める、決め技、ジャーマンスープレックスホールドか。