メタルヘッド
メタルヘッド、こりゃ、かなりクレイジーな映画だよ。
メタリカのサウンドの乗って、かなりヤバイ男が少年の前に現れた。
まぁ、いろいろあって、この男、少年の家に無理矢理居座った。
男が少年の家で最初にやったことは、電柱によじ登って、ケーブルテレビのチャネルを増やしたこと。電柱は火花を放って、男はハシゴから飛ばされたが..
何事もなかったように、ポルノ映画にチャネルを合わせて「チャネル急増」と渋い声で少年に言った。何気ないようでも、印象的なシーンだ。
とにかく素晴らしくクレイジーだ。
で、右のイラストは男の胸から腹に掛けて描かれているタトゥーだ。入れ墨ね。練りに練ったデザインだね。
この映画ねぇ、なにか深い示唆があるようでね、ないんだろうね。クレイジーなんだから。クレイジーの合間に、ところどころ、メタリカのサウンドが唸る。
クレイジーな男が、最後には人情を感じさせ、家族の一員になったようにも感じさせる。
しかし、最後の演説もクレイジーだった。
終始、クレイジーな映画を楽しんだぼくだった。
Here we go !
お好きな人は、メタリカを楽しんで。
大音量でも行けそうだよ。
お嫌いな人は、また明日。ごきげんよう。