無変換キーを使おう!(1)
日本語のキーボードには、無駄としか思えないキーがいくつかある。
無変換キーもその一つ。
その無変換キーも AutoHotKey を使えば一気に使えるキーに変身する。このアイデアは、http://autohotkey.blog.fc2.com/blog-entry-4.html からいただいたものだ。こちらのページにある設定も参考になるだろう。
ただ、ぼくの場合は、エディタでの編集のキー操作は Mery(http://www.haijin-boys.com/)で満足しているので、アプリケーション(や機能の)ランチャーとして無変換キーを使おうとしている。
ちなみにぼくは Mery には多くのキーカスタマイズをおこなっているが、まじん式として最も重要なアサインがこれだ。
Ctrl+L で一行を削除。
Ctrl+K でカーソルの右側を削除。
Ctrl+J でカーソルの左側を削除。
まぁ、これはついでの話。あまりに気にいっているので書いてしまったという次第。
肝腎なのはこの「無変換キー」だ。これは Ctrlキー、Altキーに続く、日本人に与えられた特権、第3のモディファイキーと言えるのではないか。これを使わない手はないと思うがどうだろう。と、偉そうに言っているぼくだが、無変換キーは使い始めのビギナーだ。
さて、ここでは無変換キーを少し気取って Mhキー と書くことにしよう。
上の設定は、設定のための仮設定とも言えるものだが、とにかく、ぼくにとっては Mh+m で Mery がロケットスタートで立ち上がるのが気持ちいい。(vk1Dsc07B は Mhキーのこと)
それよりももっと気持ちいいのが、Mh+a で AutoHotKey.ahk(ホットキー設定スクリプトファイル)を瞬時に呼び出すことだ。新たに設定したスクリプトのリロードを面倒に感じていたが、これも Mh+r でできるようにしてみると実に便利だね。
また、Mery を終了させるのも Mh+q で瞬時だ。これは Alt+F4 の代替えだけの意味だから、大した違いがないように思えるが、実際に使ってみると大きな違いを感じるのだ。
Mhキーはアイデア次第で、誰にとっても作業効率をうーんと向上させることだろう。
とにかく試しにやってみることをお勧めする。
AutoHotKey を導入してみようという人は、AutoHotKey(1)を見てほしい。
日本人の特権キーといえる Mhキーを使おう!
更に Shift、Ctrl、Alt などと組み合わせれば凄いぞ!