魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

Glock 17

ぼくは Glock 17 の実銃を撃ったことがある。

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グアム旅行でのことだ。実銃を撃てるレンジがあったので、そのレンジにある多分ほぼ全ての銃を撃つことができた。(いくらだったか忘れたがセット料金だった)

ハンドガンだけではなくライフル(M16 のような外観だった)とショットガンも撃った。ライフルの反動はソフトなものだった。これなら連射であっても正確に狙って撃てるだろうと思った。ショットガンは反動が強く不快だった。反動が強いので腰撓めで撃ったが腰に当たった箇所が痛くなるほどだった。ショットガンだけは、もう二度と撃ちたくないと思った。:P

記憶に自信はないが、撃ったハンドガンは Glock 17、Colt Government、Beretta M92F、S&W M19 などだったと思う。Glock はそのモデルまで確認しなかったが 9mm 弾だったと思う。つまり Glock 17 だ。ただし、総弾数は米国の新しい法律により 10 ほどであったはずだ。(本来は 17)

Glock が一番気分良く撃てたという記憶がある。全弾を連射であっという間にうち尽くした。ぼくの連射に対しレンジの受付の男性(米国人)の驚いた顔が今でも思い出される。

S&W は .357マグナム弾だったと思うが、こちらは一発ずつゆっくり撃った。一発ごとにドコーンという感じで、小さな大砲を手に持って撃っているようだ。ゆっくりした反動を楽しんだ。しかし不快な感じはまったくなかった。

ハンドガンは右手を伸ばし脇を締めて曲げた左手で補助して撃つのだ。そのとき右顎を右肩に付けサイトに目を合わせマトを狙う。

テレビドラマなどで見る日本人役者による銃弾戦は銃を撃ったことなど一度もないのではないかと思うようなものが多い。特に女優のそれは見るに堪えない。銃器への知識もほとんどないのであろう。

グアムは手頃だ。もしグアム旅行をすることがあったら一度でいいから銃を撃ってみる経験をされてはいかがだろう。

【追伸】Glock はおもしろい銃だ。オーストラリア製で普通のハンドガンにあるようなセーフティ(安全装置)が付いていない(実はとても小さなセーフティは付いている)。Glock のセーフティは、なんと引き金に付いているのだ!

これは驚くほど合理的な思想ではないか。 つまり、しっかり撃つ意思がないかぎり間違っては玉が出にくいということだ。そして、Glock のボディは金属ではなくポリマーでできている。そのぶん銃が軽い。ただしスライド(上部に乗っている直線的な部分)は金属製だ。