魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

どお的ウェブ

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このところ、ウェブの比較的珍しくて新しい表現方法の研究に取り組んでいる。その方法論について最初にぼくの頭に浮かんだのは「動的ウェブ」という言葉だった。

しかし、動的ウェブという言葉は本来、クライアントからのリクエストでサーバーからデータが送られクライアントのページが更新される形態のウェブページのことを言うのであって、動的ウェブという言葉を使うと誤用だと叱られそうだ。

で、まぁ、その動的ウェブの意味を少し残しながら、こんなの、どお?的なテーストのウェブとして世に問おうじゃないかと。でも?付いてると、ちょっとごちゃごちゃしてるので、「どお的ウェブ」ってことにしておこうかな、ということなんだ。なんだよぉ、ふざけてんのか。いや、まぁ、まじめなんだけど。

世に問うなんて言うと画期的なアイデアに聞こえ、なんだか大げさだけど、まぁ、それほどのことじゃない。従来から他分野では目にする程度のものだけど、情報提供用のウェブページとして用いた人はいない(少ない?)かもしれない。

具体的に見せてくれよ! そうだろうねぇ。しかし、まだ研究中で具体的に見せられるほどのものはないんだ。しかし、どんな考えのものかは説明したい。

① Visual
② Interactive
③ Personalized

本当はこれに Dynamic も加えたいけど、誤用と言われそうなのでやめておこう。で、結局、HTML5 なんだよね。なーんだ、じゃ、最初からそう言えよ。でもね、たとえば次のサイトはぼくがテスト的に jQuery を使って作ったもので、①の Visual とは言えるけど、②③とは言えないと思う。

【 Photo Zoom 】http://zoom.yagoo.org/

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ところで、Flash 全盛のころ、ぼくは知人とよく議論したんだ。知人はウェブにおける Flash の利用がお好みのようだった。これに対しぼくは反対の意見だった。

Flash はウェブのインターフェースとしては消滅するだろう。そう断言していたんだ。アニメーション作品用には優秀なツールだし、それならばウェブで使うのも有用だと思うとも付け加えていた。

つまり、ウェブにおいては情報にアクセスしたいのであって、毎回毎回、アニメーションが見たいわけじゃない。そんなのウンザリするだろう、と主張した。

で、ぼくは、このウンザリ型とビジネスライクな従来型の狭間を目指してみようと思い始めたのだ。つまりこうだ。

『 ビジネスライク従来型 < どう的型 < ウンザリ型 』

もちろん Flash は用いない。繰り返すが、Flash はウェブ用アニメーション制作には有用だと思う。つまり、HTML5 を使った「どう的型」が「どう的ウェブ」ということなんだ。

HTML5 の発表時から、ぼくは HTML5 の機能には注目していた。ちょっと意外なポイントだろうが、とくにぼくは、クッキーを越えたストレージ機能に注目した。 まぁ、それが ③の Personalized に繋がるというわけなんだ。

しかし、ウェブというものは情報提供が第一義であり、一々 HTML5 を使ってどう的なアイデアに取り組むというのも面倒なので、主にはその上位ツールを用いるという方法を考えている。

また、どう的ウェブは従来型の補助として用いるべきと考えているんだ。
つまり、『 従来型ページ + どう的ページ 』という使い方が良いだろうと言うことだ。

まっ、今回はこの辺で終わりにするが、「どう的ウェブ」に興味のある人はコメントをください。要望があれば、また、どう的ウェブの記事を書きたいと思います。では。