1並び素数の不思議
素数というのは不思議なもので、知的好奇心を大いに刺激するものだ。
さて、ぼくはある時期、素数に凝って、そして素数に魅了された。素数のためにゼータ関数や類体論なども入り口レベルだけど学んだものだった。
で、こんかいは面白い素数を一つ紹介しようと思う。
1が並んだ数字に素数はあるのか、あるのならどのように分布しているのか。1 は定義上除外しよう。11 は素数だね。じゃ、そのつぎを知っているだろうか。これだ。
1111111111111111111 (1 が 19個)
エヘン、知ってたかい。自慢してどうする。実はこれを知っている人がいたんだ。でも、そのつぎは知らないだろうな。もったいぶるなよ。はい、つぎの通り。
これは数学の教科書から取ってきたデータではないので、間違っている可能性があることを留意してほしい。これはぼくが、PARI/GP、Python、Haskell を使い計算した結果なのだ(素数に関してはこの 3言語を利用している)。2万桁以上も検証したが、どこまでしたのか記憶にない。まぁ、力仕事をしただけってことだけど、プログラムを走らせているときはロマンを感じたものだ。
そんなのとっくに数学的に証明されてるよっていう人がいたら教えてほしい。
ついでにもう一つ、エッフェル素数(ぼくが勝手に命名)というものを紹介しよう。
定義を書くのはめんどい。見たらわかると思う。あるいは想像して楽しんで。
で、これになんの意味があるって。ごめん、とくに意味はないんだ(笑)。実は、意味のある研究もしたのだけど、いまのところ成果は出ていない。
法則性に関し、ぼく的にはいい線行きそうだってのもあったけど、トコトン突き詰める根性が不足しているんだね、ぼくには。で、まぁ、数字遊びに熱中しただけだったってことだね。
実は、素数に関してはこれ以外に多くの仕事(力仕事&法則妄想)をしたんだけど..気が向いたらまた書くかもしれない。