魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

1並び素数

1並び素数については、過去、「1並び素数の不思議」と題して記事にした。エッ、なに、金儲けにしか興味がないだって?うん、確かにそういう人は多い。でもね、f(為替値動き関数)の解明には、一番早い道のりなのかも知れないよ。だって、ポナンザ(将棋AI最強プログラム)の開発者(AIの知識と開発経験を備える)と証券会社会社(金の亡者・笑)がタッグを組んだって金のなる木(FX-AIプログラム)の開発には手こずっているらしい(N氏からの情報)。

 

で、なんだっけ。そう、知識と経験と欲望が十分な人たちに勝つには、真理の美しさを知るのが早道かもってこと(責任は持てんけどね)。

 

ここで少し、美しさについて。

その昔、ポールディラック(天才理論物理学者)は、シュレディンガー方程式に足らない美くしさ(数学者や理論物理学者は、対称性(回転対称性、並進対称性、ローレンツ対称性、ゲージ対称性、演算対称性(ぼくが名付けた、つまり可換ということ)非可換ゲージ対称性、カイラル対称性)などに美を感じ拘る)。で、シュレディンガー方程式には、ローレンツ対称性(空間軸と時間軸の対称性)がなく、それを持たせたディラック方程式を開発した。それによって、 今まで謎とされていた電子の性質を解明した。更には陽子の存在も予測したのだ。つまり「美しさ」に対する感性が難解なプログラムの開発を助ける実用性を持つということだ。ということで、1並び素数の話に進むとしよう。

はじめに1並び素数を定義しよう。1が10個並んだ数字を「1*10」と書くことにしよう。また1を省略して「*10」と書いても同じ意味だとしよう。で、*10 は素数ではない。一般的に *n の n が素数ではない時、*n も素数ではない(エヘン、僕が独自に発見した。まっ自明に近いが)。ただし、nが素数であっても *n が素数であるとは言えないことに注意しよう。

 

ぼくはこの研究を PARI/GP(簡単なプログラミングも可能)を使って行った。そして、*1031(1が1031個並んだ数)が素数であることを突き止めた(というには大げさすぎるか)その後、*20000 まで素数が現れないことをプログラムによって確かめた。このようなぼくは実験数学者と言えるね(笑)。

f:id:fxrobot:20180616120640p:plain

ぼくは、上の図のように、それ以降も現れないと予想している。まじん予想とでも呼んでおこう。素数自体は無限にあるというのに、そんなことが本当にあるんだろうか。自分でもまじん予想は信じられん。

 ところで、きょう書いた記事の中に誤りはないのか?もしあったらこっそり(笑)ご指摘いただきたい。