魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

伝道師から魔術師へ

マクロ経済学の本を読み始めた。ぼくは、過去、好きなことしか学んでこなかった。興味の的は、数学、理論物理学、芸術などだ。経済は、ぼくには歴、史などと同様、退屈なものに過ぎなかった。今、棺桶が近づいてから、初めて学んでいるんだ。それというのも、魔術師のための基礎知識と思うからなんだ。経済との接点は、「ブラックショールズ理論」と出会ってから生じた。この理論については、いつか、このブログで解説できればと思っている。期待せず待ってくれ。この理論は、こ一つ方程式が中心で、確率微分方程式という、難しい数学を道具として用いる。この方程式は、数学的証明がないままに、ノーベル経済学賞を受賞したんだ。のちにわかあることとなるが、現実世界を正確に記述するものでもなかったんだ。つまり、この方程式には欠陥があるんだ。ちなみに、その後、この方程式の数学的証明を行った人がいて、それだけで、ノーベル経済学賞をとったんだ。この理論は、ノーベル賞の鉱脈だね。さらに言うと、この入り論は、非常に難解で、25歳以上の人間には理解できないと言われているそうだ。ぼくにはミリだってことか。
ところで、かつてぼくは、マイクロソフトという会社で、伝道師をしていた。マイクロソフト社が、エバンジェリストと呼ぶ仕事だ。ぼくは、「シニアエバンジェリスト」という名刺を持っていた。そのぼくが、今は、魔術師を目指しているというわけさ。
ぼくの今の目的は、10桁以上のお金を手に入れることだ。多分無理だろうね。ただし、宝くじのような夢物語ではない。ギリギリ、現実的に起きうる範囲の確率だろう。かといってぼくはお金には、それほど、執着はない。パワーが欲しいんだ。実現すれば、その証明になるだろう。
さてさて、まずは、マクロ経済だ。先は長いぞ。