魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

元、伝道師が、魔術師をめざす

ぼくは、ハイテク企業の日本支社で、伝道師をやっていた。「シニアエバンジェリスト」という名刺を持っていた。WindowsNTについての演説をしたときには、5000人の聴衆の前で説明したものだ。については、そんなにわかってはいなかったが、前日に本社の開発部門のサーバーを探して、スライドを見つけ、それを見ながら、演説のリハーサルをして、あとは、本番。ぼくは開発会社の担当でもあったので、ジャストシステムの浮川初子専務や、ロータスディベロップメントの副社長(外人)などとあっていたんだ。会社に10年、在籍してから、40そこそこで、退社、リタイヤしてしまった。以来、働いたことがない。
そんな風変わりな経歴のぼくだが、いまは、こうして、魔術師を目指しているというわけだ。会社は実に面白かった。入社早々、スイスのレマン湖で、ビルゲイツに会った。一緒に行った同僚と2人で話しかけたが、「面白い人たちだ」と言っていた。その後、大した用でもないのに、アメリカに何度も出張した。毎回面白い経験をしたよ。楽しかった。ポールダンスの女性が、昼間は、固い、会社のOLをしているそうで、NECのプリンタが動かないと言ってきた。「そんなもん知ったことか」と心でいいながら、ただtだ、ニヤついて、胡麻化したこともあったっけ。
じゃ、魔術師を目指して、今は何をやっているんだ。ぼくの苦手なマクロ経済の勉強とかね。そりゃ、先は長いね。急がば,回れってね。ぼくは、お金が苦手だから、ついつい、先送りしてしまう。当初は、2年間、徹底的に勉強しようと思っていたが、今は、1年間に短縮したんだ。最近はサボって、こうして、どうでもいい文章を書いている。サボり癖のぼくだけど、「楽して儲けたい」と、思ったことはない。どうしたら、お金をねじ伏せる力が手に入るのかと、日々、頭を絞っているんだ。