魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

太陽と月に背いて

前にも少し書いた。
レオナルド・デカプリオの傑作。デカプリオが、まだ美しいころの希少な作。
ツタヤにもない。ネットビデオにもない。ぼくは、アマゾンで新品を3万8千円で購入した。中古も見つからないので仕方がない。内容は、詩人ランボーの物語。女性には、ちょっと厳しい映画だろう。女性の価値は、若さと、そのセックスにしかないと、これでもかと言ってくる。知性を求めるのなら、男のほうがいいと、男同士の愛を描く。確かに、太陽にも月にも背いているね。そういえば、ぼくが構築した哲学「ハンニバル」は「太陽と月と神に背いて」というのが、サブタイトルだった。神に背くのは当然で、神とは人間の醜さの根源だと思っている。一方、ぼくは、信仰に熱心な人には、比較的に好意的だ。画家のベーコンも言っている。信仰は、河原で熱心に石投げをしているのと同程度には、意味があるだろう。ただし、自分を偽ってはいるがねって。確か、書いていたのは、ベーコン著「肉への慈悲」というタイトルの本だったと思う。一読の価値はあると思う。