魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

コーヒーブレーク

今回は、今、まだ、書くことを決めていない。
🐼が😹のこのブログを見て、まだ生きていると、
確認している。😹は今日、まだ生きてるよぉー。

ところで、前回、ブラウザーが、排中律をなくして、
数学を再構築したという話を書いた。言い忘れたが、
その数学を、「直観主義の数学」と言う。
😹が、直観主義を初めて知ったのは、前原昭二氏の
本(記号論理)を読んだ時だ。その時、😹は感動した。
同時に、イリノイ大学竹内外史氏の本(現代集合論入門)
も読んでいた。😹は、その本で、ゲーデルを知った。
なお、ゲーデルは、不完全性定理で有名な数学者だ。

不完全性定理とは、自然数論の中には、真の定理であるも、
証明できない定理が存在することを、数学的に証明したものだ。
これは、人間の知性の限界を、示したものだとも言われる。

😹は、この時期に、直観主義不完全性定理を同時に知り、
衝撃を受けたのだ。

現在の😹は、直観主義に、同意しかねる立場だ。
直観主義と言うものの、数学的構造は面白いが、
排中律と言う、強力な武器を自ら棄てると言う立場への
共感は無い。
相場における予測を禁止する、タートルズの立場にも、
反対する。
トレーダーにとって、予測は大切な武器なのだ。
(100%の)完全な予測は不可能なのだと知れば、
よいことなだけだ。
寧ろ、あの手この手で、80%の予測を目指すべきなのだ。
もし、70%の予測を安定的にできるなら、トータルでは、
大数の法則と資金管理により、必勝(100%)と言えるはずなのだ。

同様に、60%の(確率の)安定予測でも、必勝なはずだ。

😹は、必勝を目指したい。

要するに、どんな優れたテクニカルでも、ある一定の負けを
避けることは出来ないと知ればよく、予測を禁止するよりも、
建設的な方法だと言える。

予測を禁止した瞬間から、予測=0で、思考停止状態になる。

ある手法につき、1年間記録をして、勝率を出せば、
その手法の確率は、65%だったという事実が分かるかもしれない。
その手法を改良すれば、70%に出来るかもしれない。
それを目指すほうが、断然、楽しい。
予測(勝率)とは、勝率(予測)そのものなのだと定義してもいい。