魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

ハンニバル格言②

人間生きることに意味なし。
なぜなら、もし、生きることに意味があるとしたら、
その意味のために生きなきゃならない。
つまり、自由に生きることは出来ないのだ。
君はそれでいいのか?

欧米では、神を信仰し、神の教えを守って神のために生きている。
多くの👪がだ。
😹は、そんなの死んでも御免だ。

その信念からの必然的帰結が、
「人間生きることに意味なし」なんだ。

🐷ハンニバルってのは、随分酷いんだな。
人間に価値無しの上に、生きることに意味なしだなんて。

ところで、利己的遺伝子という理論がある。
生物・人間の生きる意味について科学的に論じ理論だ。
それによると、
人間は、遺伝子を運ぶ、乗り物(ビークル)に過ぎない。
遺伝子が先に進むために、親は当然のように、子供の犠牲になっても満足だ。
遺伝子を先に送れればよいのだから。
じゃ、遺伝子はなぜ先に進みたいのか?
遺伝子が生まれた最初に、真理の手(😹の造語)が、目的を掴もうと、
宙を彷徨ったとき、掴みやすいものをその手に掴んだ。
それが「先に進む」と言うシンプルな意味なんだ。
それ以上は神もタオも知らない。
神が単なる妄想に過ぎないことは、知っての通りだ。
🐷知らんぞ。
神という妄想を、信じるのは、信じないと同様に自由だ。
その哲学的自由をハンニバルは保障する。

しかし、実際の世界、特にキリスト教圏では、
信じない自由は大きな困難に遭遇する。

ベーコンは言う。
信仰に熱心な人には、好感を持つ。
河原で熱心に石投げをする人と、同程度の意義はあるだろう。
と。
😹も同じく、信仰に熱心な人には好感を持っている。
ただし、自分を偽ってはいるけどね。

第一、自由が無いなんて可哀そうだ。
元々意味の無い人生に、意味を定義するのは、本人だけの権利で、
ハンニバルでは、これを「人間の尊厳」と呼ぶ。