ニーチェの入門書をいくつか読んだが、どうも、
著者らを好きになれない。
違うだろ、と言う突っ込みが止まない。
そこで、仕方がないので、ニーチェによる原著の翻訳本
を読むことにした。以下の2つだ。
①善人ほど悪いやつはいない
②ツァラトゥストラはかく語りき
ついでに、キルケゴールの原著も一冊手にいれた。
やっぱり、解説書だと、解説者のレベルに依存いちゅからね。
こういう解説者の多くは、読者の知性を低く見積もり、中げたたとえ話を作ってくる。
解説者は、安易な道に逃げずに、堂々と、本筋を説明せよ。
と言ったところで、無理なこと。哲学書は、原書を読むのが良い。
あるいは、翻訳本がいい。