魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

P# Prolog

このところ、ぼくは Prolog に夢中だ。

といっても、まだ、学習者の身分だけどね。ところで、ぼくは、Scheme の本を 2冊しか持っていない。あとは、処理系のドキュメントを見て実戦して使えるようになろうと考えている。しかし、Prolog の本は古本だが何冊も手に入れつつある。まぁ、安いからね。値段の高い本は基本的にパスしているが、もし、のめり込んだら「Prolog の技芸」(アマゾンで 16,000円だよ)なども読んでみたい。

【 P# - http://homepages.inf.ed.ac.uk/stg/research/Psharp/

f:id:fxrobot:20140111035400g:plain

さて、今回は Prolog隠し球 P# だ。:P

Prolog も処理系はたくさんあるのだが、Scheme のように Windows + 日本語で、気分よく使える処理系となると、実に少なくなってしまうのだ。SWI-Prolog さえあれば、それでよいのだが、今のぼくは 3~4番手くらいの Prolog として P# を使ってみたいと思いつつあるのだ。

実は、期待の Visual Prolog をインストールしていじってみたのだが、おかしなバグに遭遇してしまった。あれこれやっているうちに先祖である Turbo Prolog を思い出したが、残念ながらぼくが期待したものではなかったようだ。

さて、P# は、Prolog Cafe をそのベースとしたようだ。Prolog Cafe も機を見て評価してみたいが、ぼくの関心はまずは P# に向かった。Prolog Cafe は Java ベースで、P# は C# ベースなのだ。(Prolog Cafe:http://kaminari.istc.kobe-u.ac.jp/PrologCafe/

f:id:fxrobot:20140111042725j:plain

もう見飽きただろうが、まずはいつもの日本語テストだ。

P# の現バージョンは操作によっては少し不安定な感じもあるし、必要と思う基本機能にも不足があるが、まずは使えそうだ。

 P# は、Prolog から C# へのコンパイルが可能で、また、C# のグラフィックやネットワークが使えるとのことだ。つまり、C# のライブラリが使えるのだ。

f:id:fxrobot:20140111043451j:plain

上のように Editor メニューから簡単にコンパイルできるようだ。(まだ、試していない)

 ただね、もう 10年ほど更新がないのだ。それに比べたら Prolog Cafe は、3~4年だから、こちらに期待すべきかも知れない。

Windows + 日本語ができる SWI-Prolog くらいの完成度の Prolog は他にはないのかなぁ。
もっと、探してみよう、試してみよう!
...

うん、あったよ、あった!
それは、次の記事で書くよ。