魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

2016-01-01から1年間の記事一覧

プログラミング言語ごとの多倍長整数の取り扱い Scala 編

現在、ぼくは Haskell のどっぷりハマっている。でも、ちょっと前は Scala に取り組んでいた。なにを隠そう Scala に取り組んだおかげで、Haskell の価値に気付くことができたという次第なのだ。 さてこんかいは以前に書いた「プログラミング言語ごとの多倍…

ヒット&ブロー in Python

Python 仲間の sin さんが、プログラムを作ったので、許可を得て公開することにした。小さなプログラムだけど、ゲームの桁数を選べるようになっている。この拡張はぼくが行った。人のふんどしで相撲を取るとはこういうことかな。 遊び方は、ヒット&ブローが…

FUNP - 関数型プログラミング

また、少しご無沙汰してしまった。 そんなぼくが投稿する気になったのは、渡辺真さんからのコメントをいただいたからだ。実にありがたい。渡辺さんのように一つの言語(FreeBasic)に拘る姿勢には敬意を持ちます。 ぼくの場合は、気が多すぎるのと、自分にと…

FreeBASIC の日本語標準入力問題について

ちょっと前「I love FreeBASIC」という記事を書いた。誰が無理だってぇ。 そこで、FreeBASIC は魅力的な処理系だけど、標準入力からの日本語入力に問題があるという話をした。 そして、その問題に対処する裏技を発見したとも書いた。で、その対処法を書かな…

Nim 0.15.0 リリース!

と、書けばめでたいようだけど、そうじゃない。よろこんで、リリース日に早速インストールしたけど、文字化けの嵐だ。 0.15.0 では「Now when you compile console applications for Windows, console output encoding is automatically set to UTF-8.」と、…

Project Euler 4, 5, 6, 8, 13 in Nim

ぼくは Nim が好きだ。 一つ前の記事で I Love FreeBASIC とか見たぞ。ああ、それはホント。ぼくはね、FBC(Free Basic Compiler)と FPC(Free Pascal Compiler)それに Nim が好きなコンパイラなんだ。で、こんかいは Nim の件。 さて、画像の本は、2017年…

I love FreeBASIC

Love なんて気持ち悪いよ! う、うん、確かにね。でもね、そう言いたくなるくらい魅力的な処理系なのだ。まぁ、構文が Basic な C言語だって意見もあるけどね。 思い起こせば、ぼくが FreeBASIC に興味を持ったのは、バージョンがまだ 0.xx の時代だった。そ…

プログラミング言語ごとの多倍長整数の取り扱い

ぼくにはプログラミング言語に求める基本的な機能がある。 その一つが多倍長整数(演算)である。だから、基本的には多倍長整数族の言語が好きなのだ。多倍長整数が当たり前ってのが、とくにね。Common Lisp とか Python とかね。好きだね。そもそもこれが言…

やさしいプログラミング言語

正直に言って、ぼくは古い人間だ。Basic、Pascal の世代なんだ。 ぼくが職業プログラマだった時代は 3年ほどで、アセンブラを使っていた。そして、ぼくが最近学んだ言語は、Java、Scheme、Python と Haskell なんだ。つい最近は、Go、D、Nim、Rust、Julia そ…

1並び素数の不思議

素数というのは不思議なもので、知的好奇心を大いに刺激するものだ。 さて、ぼくはある時期、素数に凝って、そして素数に魅了された。素数のためにゼータ関数や類体論なども入り口レベルだけど学んだものだった。 で、こんかいは面白い素数を一つ紹介しよう…

Deep Learning FX

「Deep Learning FX」いつかこんなタイトルの本がパンローリング辺りから出そうだね。 ぼくも遅ればせながら Deep Learning(深層学習)の勉強を始めたよ。まずは概要を把握しようと「初めてのディープラーニング」という本を読んでいる。アマゾンの書評を見…

Deep Learning

Deep Mind 社(Google)が開発した AlphaGo がトップクラスの囲碁棋士(韓国)に4勝1敗で勝利したことは記憶に新しい。この AphaGo は囲碁の定石などのロジックを組み込んだものではなく、Deep Learing という汎用のメカニズムを利用しているとのことだ。 上…

チェス用語のカタカナ表記の件

ルックってなんだよぉ。 昨年の11月にチェスの勉強を始めてから、あれこれチェス本(チェスの教本や問題集のこと)を読んでいる。すると Rook のことを「ルック」と表記する本があった。あれっ、Rook は「ルーク」じゃなかったのか。ぼくはそれがとても気に…