魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

研究者から魔術師へ

前回、かつてぼくが、伝道師であったことを書いた。そして今、魔術師を目指しているわけだが、その前にちょっと、研究者を目指していたことがあった。伝道師→なんちゃって研究者→魔術師見習。という順に変わってきたんだ。
研究者の初期は、AIを研究した。ディープラーニングが中心課題だった。その技術を使って、FXロボットを作ろうと考えていたんだ。ただし、それでは、マーケットを支配することはできないというイメージが湧いてきたんだ。これは、ディープラーニングを学んだことによって、浮かんで来やイメージなんだ。ぼくは何事も直感的なイメージを大切にし、それに従うんだ。その次に向かおうとしたのは、ブラックショールズだ。これは、今も捨ててはいない目標なんだ。ノーベル賞を受賞した、ブラックさんとショールズさんは、その理論を利用して、大金持ちになろうと考えたのだろう、そのための会社を設立し、投資に取り組んだ。結果、思い通りには行かず、、会社は破綻したらしいんだ。つまり、その方程式は、現実世界を正確にに記述していなかったってことだ。どうやら、マーケットのボラティリティが正しく予測できていなかったようなんだ。ぼくは、これを改良できないかと考えたんだ。つまり、BSM(ブラック・ショールズ・まじん)理論を作ろうと夢想したんだ。ぼくはは、その少し前には、リーマン予想に注目したんだ。これは、美しくも面白い。ぼくを夢中にしかけた。でもね、ぼくの知能(IQ150)では、到底無理だと気付かされたんだ。残酷なもんだね。ところで、黒川伸重という数学者(東工大の教授だと思う)がいる。日本人だ。この人など、ぼくの数倍は頭の良い人だと思う。残念だが、ぼくの出る幕はない。そういうわけで、夢物語ばかりを追うのはやめて、ぼくが叶えるのが可能な夢を追うことにしたんだ。それが、魔術師という職業なんだ。これは、現実世界の話。努力すれば可能なはずなんだ。ぼくの最後の職業にできればと考えている。
BSMは、実現の可能性は低いが、絶対に無理だと言うほどでもないと思うんだ。だから、この少し無理気味な目標と、頑張ればかなうと期待のできる目標の2つを、のくは目指しているというわけさ。
さて、もし、BSMが完成すれば、魔術師としても、無敵の魔術を手に入れることになるが、これをまじめに期待しては、職業としての魔術師の目標が、適かなわぬ夢となってしまうかもしれない。かなうなうことと、かなわないことの1桁以上は違うであろう実現確率をごっちゃにするのはやめようと思っているんだ。だから、ぼくにとって、本気で目指すのは魔術師。無理気味な目標として、BSMもまだまだ諦めないよ。