魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

復讐の権利

メンタリストというアメリカドラマが好きで、何度も観返した。主人公は、金髪のイケメンで、普段、銃を持たない。しかし、ル根に彼の武器は、高い知能と観察・分析力。それで敵に打ち勝つ。彼の妻と娘は、レッドジョンという男に残酷な殺され方で殺害された。以来、彼はレッドジョンを追い続けた。そして、ついにレッドジョンを銃で殺害したが、目撃者が多くいる中だったのですぐにつかまって裁判にかけられた。裁判で彼は自己弁護した。そこで彼は陪審員に訴えた。
「ぼくには復讐する権利がある。その結果たとえどのような罰を与えられるとしても。あなたならどうしますか。」その結果、陪審員、全員一致で無罪評決だった。
ぼくはドラマのこの結果に強く同意する。君なら、とんでもない。人の命は尊い。法律も禁じている。許されないと言うだろうか。ぼくなら、この主人公のように、迷いなく復讐するね。復讐の権利とともに、義務も感じる。法律なんて糞食らえだけど、法律による罰は、仕方がない。逃げるだろうが、罰は覚悟の上だ。だから、ここで復讐の権利というのは、法律的なことなんかを言っているんじゃない。上を向いて堂々と復讐する権利があると言うだけのこと。あなたならどうですか。愛する妻と、幼い娘をナイフで切り刻んで、恐怖の表情を楽しんで殺されたとしたら。ぼくなら復讐せよと言う義務に追い立てられる気分だけどね。