年金ロボットをめざして

2018年3月30日復帰。

グッドウィルハンティング

きょうは映画の話。なに?そんな暇ないだろうって?確かに。グッドウィルハンティングというのは人物の名前。この映画に登場する主人公だ。グッドウィルという人をハンティングするということじゃない。ぼくは最初、そうだと思っていた。この映画は名作。そう思えるのは、ぼくが数学好きだからじゃない。だけど、数学好きだからこそ、大好きな映画なのかも知れない。

 

ウィルは天才だ。だが、学歴はない。ないどころか、子供時代は養父母を転々とし、虐待を受けていた。そして自分の才能には興味がない。悪ガキ仲間と遊び、肉体労働に明け暮れていた。また、ハーバード大学の掃除夫のアルバイトもしていた。ある日、数学のランボー教授(フィールズ賞受賞)が組み合わせ数学の問題を廊下の黒板に出した。その問題をウィルは簡単に解いてしまった。そうやって物語は始まった。

 

それだけのことだけど、ぼくはウィルにシンパシーを感じた。だけど実は、この映画を名作たらしめているのは、もう一人の登場人物であるセラピスト役のロビンウィリアムズである。いい仕事をしているよ。

 

ランボー教授は思う。ウィルは現代のアマヌジャンであると。(インドの天才数学者:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3)アマヌジャンは貧しく教育を受けていない。ある日、彼は1册の数学書と出会って運命が変わった。そして世界をも変えた。ぼくもね、ある日、前原昭二 東工大)と竹内外史イリノイ大学)の本と出会った。いやぁ、天才と比べてごめん。ぼくはせいぜいIQ140の凡人だ。学歴はない。学歴がないのは若いころはコンプレックスだったが、歳を取って、子供達が二流大だが、大学(青学と日大)を出て、妹の子供は東大を出た。おかげでコンプレックスからは解放されたようだ。思えば、過去、Haskell(最も難しいとされるプログラミング言語の一つ)と格闘したのは、コンプレックスと戦っていたのかも知れない。

この映画にはロマンスもある。ウィルはハバード大学に通う女性とバーで出会った。その女性は、ウィルの生い立ちや学歴、仕事、収入などはは気にしない。それどころか、ウィルの才能に驚き、惹かれたようだ。だけどウィルは、恋が壊れるのが怖くて、彼女と別れる。それを救うのが、ロビンウィリアムズ演じるセラピストなんだ。