魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

C++ がやって来た

やって来たのは本だけどね。

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Perl に死す」で書いたように C++ を学ぶことにしたのだ。これも 20年ぶりくらいだろうか。いやもっと前だねきっと。

アマゾンの書評を見てなにを読むべきか検討してみたがわからない。で、先頭に出てきたこの本を購入することにした。

届いた本は、驚くほど分厚かった。でも堅いから枕にはならない。読むほかはなさそうだ。その超分厚い本をペラペラッと捲ってみる。

あれぇー、こりゃ、初心者向けすぎたか。でもまぁ、これくらいのほうが確実だろう。そう思うことにした。

ぼくが学習に向かうことのできる残り時間は少ないと思っている。自分の気力を心配してのことだ。だから、その残り少ないリソースをなにに向けるかはぼくにとって重要なことなのだ。

このブログを見てくれている人はわかるだろうが、なんのための C++ かといえば、wxBasic のためだ。だれかから C++ を使うのかと今問われれば、使う気はないと応えるだろう。しかし、場合によっては wxBasic のソースコードに手を加える可能性を考えているのだ。えっ、入門書読んでかい? まぁ、そう心配しないで。プロのアセンブラプログラマ(*1) だったのだから、サンデー・プログラマってわけじゃない。

(*1) 当時は皆、アセンブラと呼んでいた。Assembly Language のほうが正式のようだが、アセンブリと呼びたくないぼくは Assembler Language ととらえてアセンブラと呼ぶ。

そういえば、C++ 関係の本は何冊かあったはずだけど今じゃ一冊も残っていない。f:id:fxrobot:20131205103010j:plain

 確か C++ 言語の設計者が書いた超分厚い競争でも負けないくらいの本があった。ビージャン・ストラウスとかストラップとかって名前だたっけとぐるぐるしたら、ビャーネ・ストロヴストルップ(Bjarne Stroustrup)ということだった。なんてこった。

その本は読んだ記憶はあるにはあるが、当時は途中で挫折したのだろうと思う。移り気なぼくは根気が続かなかったのだろう。あー、めんどくせぇーといった覚えがあるようなないような。

C 言語ということでは、最初に読んだ本は「カーニハン・リッチー」だ。これは完読し、それなりの満足感があったことを今でも覚えている。

そんなころから時間をワープして、今、ロベールさんのお世話になろうとしているぼくだ。ロベールさんは老人養護ホームの職員さんだろうか。まぁ、ぼくはそこまで歳を取ってはいないよ。:P

他の人たちのために wxBasic に取り組むためには、C++ と英語(可能ならドイツ語も)が必要だろう。 C++ と英語、ぼくはどっちもへなちょこなのだ。C はそこそこ大丈夫だとは思うけどね。つまり、ぼくなんかよりも、もっとそれに向いている人がいるわけだ。

だけど、こんななんの得にもなりそうもないことに向かう人間はそうはいない。

その意味ではぼくは向いていそうだ。