魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

Most Popular Coding Languages of 2015

世のなかには数多くのプログラミング言語に関するランキングが存在する。この Code Eval もそのひとつ。このランキングがどういう視点で捉えたものかは、Code Eval のサイトを見てもらいたい。

 

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                        Source:【 Code Eval / http://blog.codeeval.com/

 

これが当然に思えるか、意外に思えるかは、その人の立場や趣向あるいはなんらかの想いによることだろう。ぼくには比較的当然に思える結果だ。

PythonRubyクアドラプル・スコア以上の開きがあるところがひとつの見所だね。この関係は今後益々拡大することだろう。

あと、ぼくには F# の姿がないのは意外だった。C# 自体が 7.4% と捉えられているので仕方がないのか。Perl が 1.5% とか多少極端な気がするが、最新の動向であるとなれば、納得できなくもない。

もし、あなたが、計算機学科に進もうとしている若者ならば、まずは C を学ぶべきだと思う。選択の余地はない。もし、職業プログラマ1年生ならば、このデータを見せながら職場の先輩に相談するのがよいだろう。

そしてもし、プログラミングが職業ではないが、なんらかの目的のために言語を探しているならば、まずは Python でできないかを調べるべきだと思う。

人気のあるプログラミング言語というものはダテに多くの人々に指示されてはいないのだ。たとえば、Python には必ず解決策がある。数多くの優れたパッケージが存在するのだ。

しかし、皆と同じものなんか嫌だ! という人もいるだろう。そんな人は、RubyClojure に取り組んでみるのもよいと思う。

プログラミングの経験があまりなく、自分の能力に自信がある人は、Haskell に挑戦してみるのがよいかも知れない。Haskell はその昔は、情報も少なく、研究所で働く IQ の高い人たち専用の言語だったが、現在では普通にプログラミング言語のひとつと認識されるようになり、よい書籍もあるので、努力さえすれば誰でもあるレベルまでは理解可能な言語になったと思う。

ところで、もし、きみが中学生だったら、運がいい。現代は Python がある。現代に生まれた恩恵を得たいなら、Python を学ぶべきだと思うよ。

そういえば、LispScheme の姿もないね。個人的には優れたプログラミング言語と思うが、一般ウケはしないということか。もし、この世界に Python がなかったとしたら、学生諸君には、Scheme を勧めることだろう。

でも、Python があるからね。