魔術師の教科書
ある日曜日のこと、
まじん「お母さん、ぼく、術師になることにしたよ」
母「魔術師って、ハリーポッターでしょ」
まじん「それは、魔法使いだよ」
母「ああ、デビットカッパーさんみたいな人ね」
まじん「あの人、空飛べるんだよね」
お母さん「空を飛べるようになりたいの」
まじん「なりたい!」
ぼくは本が好きだ。で、まずは、魔術師になるための教科書を探そうと思う。でも、ぼくは本が読めない。病気をしてから、視力が急激に弱ってしまったんだ。ブラックショールズのための分厚い確率微分方程式の本も寂しく積まれたままだ。でも、魔術師になるための教科書は、キンドルでもなんとかなる。おっきな字で読めばいい。まずは、空を飛ぶ方法が書いてある本だな。よーし。アマゾン、アマゾン。
幾つか良い本が見つかったら、ここに書こうかなぁって思うんだけど、ね。