魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

コンタクト

予定より早く観た。
とても、エキサイティングな映画だった。
😹を動かすだけの力を持った映画だ。

ハンニバルは、人間を解明する哲学だが、
宇宙についても、解明したくなった。

宇宙は何のために生まれたのか、何のために存在するのかなどだ。
そのために、宇宙論にも手を伸ばす。まずは科学的理解が必要だ。
そのうえで、宇宙の、哲学的思索に挑む。

映画「コンタクト」は、😹をその気にさせた。

ところで、コンタクトは、宇宙人とのコンタクトに
熱意を持つ科学者が主役だが、一般的な考え方として、
自分たちが、特別ではないということだ。これを
「one of them」の原則と言う。

当然、oneはthemの一部に過ぎない。
従って、宇宙人がいるのは、当然のこと。

しかし、宇宙人と我々は、接触できないだろう。
宇宙に点(知的生物)が一つではないのは確実だが、
宇宙は、十分すぎるほど大きく、大きさを持たない点と点が交わることは無いのだ。
従って、実質的に、宇宙人はいないと言ってもいい。
「いるけどいないの」なのだ。カルピスのCMを思い出せ。

これは、同時(同じ時間軸)には、存在できないのかもしれない
ということ。遥かなる、距離と時間の問題が克服できたとすれば、
宇宙人に会えるかもしれないが、計算をすればするほど、宇宙人には会えないことが分かるだろう。
つまり、この意味で、宇宙人は存在しないと言えるのだ。

もう一度、one of them で考えれば、宇宙だって、1つじゃないはずだ。
きっと、宇宙は、泡のように、無数に湧き出しているに違いない。
そして消え去っているのだろう。湧き出すことに理由などきっと、無いだろう。
これが、😹の直感だが、今後、もう少し、精密に追いかけたい。