魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

ハンニバル格言③

もし、天国があったとしたら、
そこは、間違いなく、地獄のはずだ。

上段が偽だから、下段に何を書いても、全体としては、正しい。
従って、上の格言は、数学的に正しい。

勿論、哲学的にも正しいと主張する。

避けは旨いし,ねぇちゃんは綺麗だ。というなら、
男なら誰しも行ってみたいところだ。
最初の10年は楽しいかもしれない。だけど、次の100年は?
その次の1000年は? 😹には、終われないことが恐怖だ。
昔、丹波哲郎という、俳優が、テレビで、死後の世界について語り、
死ぬのが楽しみだと述べていた。醜くも愚かな妄想を
よくも宣伝したものだ。
😹は、天国など、絶対御免だ。勿論、地獄も御免だ。
どっちも、同じように恐怖でしかない。
でも、安心してくれ。知性に恵まれた人なら、
そんなものが無いことは、おわかりだろう。

死後の世界は、無だ。

無が怖いって、安心していい。無だから、恐怖も無い。
楽しいことも無い代わりに、苦しいこと辛いことも皆無だ。
🐷見てきたようだな。
無というのが、最も美しい仮説だから、きっと正しいはずだ。
大昔は、地球が世界の中心で、地球の周りを、太陽や月など、
その他の宇宙のもろもろが、地球の周りをまわっていたと思っていた。
望遠鏡や、天文学が無くても、こんな愚かな考えが間違いであることはわかる。
正しい知性とは、それほど強力なのだ。

ここに書いた簡単な思想によって、😹は死ぬのが怖くない。
だって、無は、どんな不幸も含まない。背中が痒いことさえない。
嫌だなぁ、もう飽きたよと思うことさえない。安楽な世界だ。
無は、最も美しくてシンプルだ。
ハンニバルは、無の哲学と言ってもいい。
①人間の価値も無。②生きる意味も無。③死後の世界も無。
①だから、人は平等(哲学的にね)
②だから、自由に生きられる。自由に死ねる。
③だから、死は怖くない。

ハンニバル(ここからは映画の話)で好きなシーンがある。
飛行機内でのこと。
ジョディフォスターが、レクターに、手錠をしたときのことだ。
レクターは、小野を振り上げた。
ジョディの腕を切り落とせば、逃げられる。映画の観客は、
ジョディの腕が切り落とされると、想像したろう。
だが、レクターは、自分の腕を切り落として逃げたのだ。
このシーンが、とても好きなんだ。
これも、😹が、ハンニバルレクターという、異常者を、
愛する理由の一つだ。
まだ、観てない人がいたら、観るといいだろう。

映画史に残る四部作だ。(順不同)
羊たちの沈黙
レッドドラゴン
ハンニバル
ハンニバルライジン