魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

超法規的正義感

なんのこと? ぼくの持っている正義感のこと。メンタリストの話を思い出してくれ。それに、無意主義の2つの公理。①「人間、生きることに意味なし」②「人に価値なし」。どうだ、恐ろしい彼野郎だろう。でも、ぼくは信念の強い人間だ。命よりも名誉を重んじる。ところで、アメリカ映画で、よく、「地獄に落ちろ」というセリフが現れる。例えば、指を一本切られて、「娘の居所を言わないと、次は中指を切るぞ」と言われたときなどに言う、「地獄に落ちろ」と。つまり、答えないという強い意志の表明だ。この場面が好きだ。ぼくは、法律なんて糞食らえと思っているが、法律よりも厳しい規範を持っている。それがどうした。ただ、言ってみたかっただけ。年を取ってのぼくはは青いんだ。子供だとも言える。「神をも恐れぬ者」という言い方があるが、まさにぼくはそれだ。だって、神などいないもの。いないものは恐れようがない。「太陽と月とタオと神に背いて」というのが、ぼくだ。君の正義感は?えっ、そんなの20歳で卒業したって。生きるために、家族を養うために、そんなことは言ってられるかって。ところで、中国人は、地獄がないことを知っているから、思い残すことなく何でも、どんな悪事でも平気でできるんだと聞いたことがある。また、韓国のセウォル号事件ウィ知っているか。船長が、自分が逃げるために多くの高校生を船内に残し、自分は一番に裸で逃げ出したというやつ。ぼくは臆病者だけど、そんなことは死んでもできないし、やりたくない。船長をやる以上は、最初から覚悟がいるよね。日本映画「聖職の石踏み」で、校長の妻役の岩下志麻が、冬山で生徒が死んだことを伝えられ、「覚悟はしています。生徒が一人でも死ねば、決して主人は戻りません。」と言った。生徒を死なせたうえで、自分が、のうのうと生きて帰れないという意味だ。明治生まれの日本人の気概だ。校長役は「鶴田浩二」。