魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

robotをめざして

魔術師は、漸くにして、
このブログの趣旨であったfx-robotに目が向いたんだ。
従って、今読んでるのは、数学の本ではない。
pythonとMQLとfxの本だ。原点に立ち返った。

それで、思い出してみると、
ぼくが、fxに初めて接したのは、Y氏という知人に、
吉祥寺の古い喫茶店で、MQLの本を見せられ、
読んだけど全然わからないと言われたんだ。
つまり、代わりに読んでくれという意味かと、
その日のうちに、その本をアマゾンに注文した。
ぼくは、それから、MQLというより、初めてのFXに
取り組んだ。ぼくは何も知らなかった。
ろうそく足も、移動平均線も。
それでも、値動きのグラフを眺めて、
売買を始めた。すべてが、勘頼りだ。
ぼくは、1日1万円を稼いだ。毎日続けた。
利益は出るのだけど、少ないお金でやっており、
数万円のマイナス状態は、しょっちゅうだった。
だんだん、その苦痛に耐えられなくなったんだ。
それで止めてしまった。どうしたら、苦痛がなく、
稼げるのか思案した。そしてMQLの本に眼が
止まったという次第。
それから、robotに取り組んだ。
ロシアのサーバーから、無料で配布していた
ロボットのソースをダウンロードし、自己流で
改造して動かした。少額だが、儲かった。
そして、リーマンショックが起きた。
それ以来、robotはやってない。
再起を誓って、このブログの前身の
「年金ロボットをめざして」を始めて、
現在に至る。すっかりFXのことは頭から消えていた。
そのうち、magicというアイデアと出会い、
やがて、er-et-robotというアイデアと出会った。
この2つの出会いによって、ぼくは、
FXに復帰しようとしているんだ。
まずは、magicだ。
最初の仕事は、MGLの仕様を決めること。
そして、tclとpythonを使えるようにすること。
tclの準備は終わった。
pythonをやるのは、主に、機械学習のためだ。
だから、直ぐにMQLに取り掛かってもいい。
今、何からやるかを思案中だ。
結局、pythonの本とMQLの本を交互に読み始めたんだ。
どちらも既に使えるが、万全を期したいのが、
魔術師の性格なんだ。