魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

ぼくのヒーロー

どっかの魔術師なんだろうって。いやね、ぼくのヒーローは、フランスの数学者、エバリスト・ガロアなんだ。彼は、高校生の頃、その後の世界に大きな影響を与えることとなる、ガロア理論を完成したが、この論文を書き上げた後、一人の女性を巡って、決闘し、20歳の若さでこの世を去った。その後長い間、運悪く、ガロアの論文は、読まれることなく、読まれても理解されず、ガロア理論の偉大さに世界が気づくまでには、長い年月がかかることになる。今では、量子論などでも重要な役割を演じている。
ぼくの高校生の頃は、アインシュタインに憧れた。特殊相対論を厳密に理解したいと思い、金華山にある大きな図書館に、微分幾何学の本を求めて、通ったものだった。一般相対論となると、テンソル解析などが。必要で、高校生のぼくには手が届かなかった。
もっとも今のぼくは、光りが、ガリレオの相対性原理に従う(相対論では前提になっている)とは思っていない。諸君のヒーローは、誰かな。