魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

無謀な挑戦

新しい挑戦どころか、むしろ、そろそろ人生のクロージングについて考えるべきぼくなのかもしれないのだ。でもね、そのような自覚などまったくないのだ。気持ちだけはまだ 20代の青年のようだ。かな?

ところで、以前、ぼくはドイツ語を学びたいと書いた。実は、本命はロシア語だったのだが、ロシア語習得の難しさは世間さまの折り紙付きであり、挫折を予測したぼくは、妥協案として第二志望のドイツ語を選ぼうとしていたのだ。

ドイツ語も元々学びたいというアイデアはあったので、おかしな考えだったとは思っていない。今後、ロシア語に挫折したら、ドイツ語に取り組む可能性も高いだろう。

さて、ロシア語を学びたいという一番の理由は、そりゃ、FX さ。ロシアは FX技術の本場であり先進国。MetaTrader の開発元である MetaQuotes社もロシアの企業だ。これは 10年くらい前から考えていたことで、当時、ロシア語で書かれた FX関係のウェブページを翻訳機能などを使い、なんとか読もうとしたものだ。

二番目の理由は将棋。ロシアは世界一と言ってもよいチェスの強豪国だ。近年、そのロシアの一部の愛好家によって将棋への取り組みが始まっているのだ。ぼくは、ロシア語の将棋サイトを作りたいと夢見ている。(ちょっと前は、ドイツ語の将棋サイトの開設を考えていた)

現在のロシアの将棋サイトとしては次のものがある。

【 СЁГИ В РОССИИ - http://www.shogifdr.ru/f:id:fxrobot:20140403220432j:plain

右端に写っている人は、Запара Виктор さんといってトーナメントの優勝者らしい。

Победитель турнира(トーナメントの優勝者)
Запара Виктор(ザパーラ ビクトール?さん)
Ст-Петербург, 3 дан, 2042(サンクトペテルブルク、三段、2042)

2042 はレーティングなのだろう。

三段がどの程度の三段なのか分からないが、ぼくが勝負できない相手ではないだろう。もっともロシアに出かけて大会で優勝してやろうなんて野望はないよ。あくまでもロシアの将棋界に貢献したいというだけのことなのだ。ひいては日本文化への貢献となるのは当然のことだ。

まぁ、とにかくそういうわけで、いい歳したぼくではあるが、ロシア語習得という無謀な挑戦に向かっていくのだ。ただね、そのロシア語も結局は「年金ロボットをめざして」のためのことであるといえるわけで、その一貫性にぼくは満足なのだ。

えっ、なんだってぇ、また、そんな遠回りしたら、あんたが生きている間にロボットは完成しないだろうって、うん、ロボットの完成が目的じゃないのだ。

その道のりこそが目的なのさ。:P