魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

FXを始めたころの思い出

ぼくがFXを始める切っ掛けは、Yさんという知人にある。
Yさんは画廊の経営者で、将棋やシャンチーをよく刺した仲だった。
Yさんは、将棋三段。ぼくは四段。真剣にやればまず負けることは無い。
シャンチーはどちらも初心者。一度も負けることは無かった。
ぼくもあんまりだと思い、将棋では緩めることもあったが、
Yさんが勝つと、能書きが多く、緩めることも無くなり、
将棋自体もやらなくなった。
ある日、吉祥寺の喫茶店で、MQLの本を見せられ、これ、読んでも全然わからないのですがと、
相談口調で言われた。早速同じ本を注文したが、読むのはずっと後になってからになった。
しかし、これがきっかけで、ぼくはFXを始めたのだ。
今とは違い、直ぐに始める気質だったのだ。
今は備えの無いことはやらない。

結局、ろうそく足の意味も知らない状態で、FXを始めたのだ。
価格のグラフだけを見て、未だ(根拠もなく)と売買した。
そろそろ上がるはずだと、直感だけを頼って買った。
同じく、下がりそうだと売ったのだ。スキャルピングだった。
結果、1日1万円ほどを稼いだ。数か月続けたが、お金が無かったこともあり、
含み損が、苦痛で止めてしまった。

当時、収入が無かったので、ロボットを運用することにした。
ロシアのサーバーから、フリーのソースを手に入れて改造を始めたのだ。
この時、まだ、例の本は読んでなかった。
MQLは、ソースを見て学んだのだ。こんなだったから、
今頃、MQLの勉強をしなくちゃならないんだ。

この先の話は、既にした。