魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

超能力

ジョーヒーブレイク。

を持つという女性に合ったことがある。
仕事で、静岡にある会社に行った時だ。
その女性は、確か20代だったと思う。

打ち合わせが、一段落付いたときだ。
スプーンが曲げられるという話が出てきた。
で、見せてほしいと言うと、頑丈なスプーンを持ってきた。
ぼくは、十分に調べたが、人が曲げられるような代物じゃなかった。
それを目の前で、あっという間に大きく曲げて見せたのだ。
どやって曲げるのか聞くと、ウルトラQのタイトルの様な、
曲がり捩れるイメージを、頭の中でイメージするとのことだ。
もっと大きなものも、曲げられると言い、今度は大きなヤカンを出してきて、
手でこすると、ヤカンは、大きくへこんだのだ。
信じられない光景だった。記念にまがったスプーンを貰えないかと聞くと、
直ぐに承諾してくれた。会社に戻って、上司(課長)に、その話と、
スプーンを見せたら、スプーンを弄りながら、不思議がっていた。
男でもビクともしないような太いステンレス製のスプーンだ。
まがったスプーンを全力で戻そうとしたが、ビクともしなかった。
課長が欲しいと言うので,残念ながら、あげてしまったのだ。
ぼくも20代だったが、静岡のオカルト女性には、たまげてしまったのだ。
予知能力の話も聞かされた。話は論理的で、信じられたのだ。
相場の動きも、予知できたのだろうか。
あの女性はどうしているんだろう。その能力を旨く
使えば、大金持ちも可能だろう。
ぼくと同年代くらいだったから、きっとまだ生きているだろう。

因みにぼくは、霊能力と言ったものを信じない。
どっちかと言うかではなく、信念をもって断固否定する。
だから、大きな墓場の真ん中で、一夜を過ごすのも平気だ。
ただし、蚊やヘビ野犬などが出ず、凍えることが無ければ、
まったく平気だ。
静岡の女性は、自分の不思議な能力に名前を付けようとはしなかったし、
自分でも不思議がっていたのだ。ある種の超能力を目撃したのは事実なんだ。