AutoHotKey の操作記録ツール
ぼくにとって AutoHotKey はなくてはならないツールになってきた。
キーハックツールとして、プログラミング言語として、使い捨てコードツールとして。先日もテキストファイルを加工する必要が生じたが、AutoHotKey の使い捨てコードを書いて簡単に解決した。こんなとき今までだったら AWK を使ったり Perl を使ったり、あるいは置換ツールを使ったりしてきたのだが、今後は AutoHotKey 一本で解決できそうだ。また、少し汎用化して自分用のツールに仕立ててもよさそうだ。
AutoHotKey を覚えたのは今月になってからだと思う。もう大抵のことはできると思うので、かなり容易に覚えることのできる言語だということだね。まだ AutoHotKey を知らない人にはお勧めだよ。
さて、UWSC などにはマクロレコーダーがあるが、AutoHotKey ではどうやったらいいのだろうとネット上に書いている人がいた。そんなことは、キーハックツールである AutoHotKey にとっては簡単なようなことに思える。 実際、UWSC のようにボタンを押したら、ハイ、ここから記憶ねって機能は簡単に実現できそうだ。というわけで、自分で作ってみようかなどとも思った。しかし、探してみればそんなツールがすでにあるではないか。
UWSC のメニューボタン
にあるマクロレコーダー機能
AutoScriptWriterⅡというのがそれ。どこにあるかといえば、AutoHotKey 1.0 のなかに入っている。http://www.autohotkey.com/download/AutoHotkey104805.zip
使い方は簡単なのであれこれやってみればわかるだろう。
もう少し高機能なものもある。これは下の画像のとおり、日本語のメニューを表示することもできる。
【 Pulove's Macro Creator - http://www.macrocreator.com/ 】
これは AutoScriptWriterⅡよりも高機能だが、これもあれこれやってみればわかるだろう。(そんなぁ、手抜きが過ぎるぅ)
まぁ、今回の紹介は、そもそもその存在を知らない人のためのもの。
健闘を祈る。