魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

MQL4の覚え方②

覚え方の⑥として、iCustom関数を紹介する。
これは、MQL4にそなわるテクニカルを利用する関数で、これを使えば、
面倒な計算をしないで、MACDやTSIなどのテクニカルを算出できるので、
ロボット開発には、必須機能と言えるものだ。
ドなテクニカルがあるかと言うと、
移動平均、RSI、 ボリンジャーバンド
一目均衡表MACD、モメンタム、などがある。

例えば、RSI が 30 以下以下 で 買い エントリー、
70 以上で売りエントリーというようなロジックを作るのも簡単で、
完成すれば、backテストで、最適化ができる。

引数は以下の通り、

iCustom( 通貨 ペア 名,
タイム フレーム,
インディケータ 名,
パラメーター 設定,
ライン 番号,
過去 への シフト 数);

使用例:
iCustom(NULL,0,"RSI",12,0,1)

"RSI"→テクニカル名
NULL →現在のチャートの通貨ペアとなる。
0 →現在のチャートの時間軸となる。


現在は、昔と違い、インジケータもロボットも無料で
ダウンロードできなくなった。時代は変わったのだ。
全ては、自前で作らなけりゃならない。
そのためには、iCuston関数は無くてはならないものだ。
テクニカルはいくら勉強しても一から書くとなると、
とても面倒だ。iCustom関数を使えば助かる。
なお、MT4を動かせば、iCustom関数で使える、
テクニカルの名前の一覧を表示してくれる。