頭の悪い本の数々と、頭の良い本
ぼくは、新しいPL(プログラミンググ言語)を覚えるのが趣味の一つだ。言語マニアの中には、毎月、新しいPLを1つ覚えるという人もいるらしい。そういう人種は、多くの本を読むことになる。ぼくもそうだ。
多くの本の中には、直視できないほど頭の悪い本がある。
今読んでいるhaskellの本もそんな一つなんだ。
その本は、散々、頭の悪い書き方を練習させておいて、最後に、haskellには、こんな便利な書き方が用意されているんだと示す。ぼくは、こんなの我慢できない。最初に示せよ。
そもそも、この著者は、読む人間を愚弄している。
そのうえ、頭も悪いのだろう。良い大学の出だろうけどね。
子供だねぇ、大人になりな。
頭の悪い書き方を列挙されている時点で、その本を投げ捨てたくなる。ただ、その言語を嫌いにはならないようにギリギリの自制をしているんだ。だいたい、そんな頭の悪いPLが、嫌だから、haskellを選んでいるというのに。
みんなも、注意してくれ。
そこで、ぼくが、頭がよいと思うhaskell本を2つ紹介する。
①すごいhaskellたのしく学ぼう
何度も紹介し、おなじみの本だと思うが、誠実に 書かれているし、タイトル通り、楽しく学べるようになっている。ぼくにとっても、楽しい思い出になって
いる。暑い夏にベッドで横になり、楽しく読んだんだ。
haskellを学ぶ、万人が読むべき本だと思う。
③プログラミングhaskell
haskellの魅力を味わわしてくれる。実に利口な本。 ぼくは、この本のおかげで、haskellを好きになったんだ。ほんの一部、難しいところもあるが、書き方のせいじゃなくて、仕方のない、本質的なところだから、頑張って乗り切ろう。そう思える本である。
きょうは、愚痴の回で悪かった。