GUIとの長い戦い
もう20年以上の時間が過ぎた。
ぼくは最善を探求してしまう癖が有る。
GUIで最もメジャーなのは、VB6だと思う。
VB6を超えるGUIを提供する言語には、長い間、出合うことは無かった。
一時期、Delphiにそれを求め、凝った時期があるが、
VB6と比べると見劣りしたのだ。Javaに向かった時期もある。
AWTやSwingを学んだ時期もあった。VB6の明解さには、とても及ばなかった。
そして今。JavaFXという新兵器に誘われて、JavaSE8に
向かっているのだ。JavaFXへの追及はまだ当分続く続くだろう。
しかしVB6を超える暫定的な王者は決まっているのだ。
それは「なでしこ」だ。GUIは本来難しいものじゃない。
GUIの簡単さ便利さを具現化したのは、史上、vB6となでしこだけだったのだ。
JavaFXが、難解で不合格なものだとはわかっている。
しかし難解ではあっても、美しい構造を持っている可能性はあるので、
今後も調査は続けたい。
なでしこは残念なことに、日本語の構文を持っている。
PLを齧ったことのある初心者には、かえって敬遠されやすいだろう。
JavaFXには、切り捨てるだけの決定打を、まだ、見つけられていないので、
もうあと、1か月から6か月は、掛かるだろう。
JavaSE8の全体を理解するのに時間が掛かるんだ。
ただし、RPGの開発は、NGL(なでしこ)で行うと決めている。
RPGは技研に導入する、ロボット生産ツールだ。
PythonのzGUIは、QtやGTkなどと比べるとよくできているほうだが、
VB6やなでしこと比べると残念なものだった。
グイド・ヴァンロッサムが設計すれば、良かったのにね。
ぎけんでは、Tkinterを最後まで押そうとしていたが、調べれば調べるほど、
納得がいかないという結果になったんだ。技研の標準GUIはNGLなのだ。
あとは、JavaFXの評価が終われば、全てが終わる。