魔術師をめざして

魔術師を目指して、相場・数学・プログラム言語を研究しています。

無の原理

😹が、哲学「ハンイバル」の著作を書き出すとしたら、
そのタイトルは、これだろう。

最近、ドーキンスの著作を読んでいる。😹の若い頃には、
利己的な遺伝子」をジックリと読んだ。
科学を志すならば、進化論と同様、是非とも読むべきだろう。
😹は、この本を信奉している。と言うより、利己的な遺伝子は、
ハンニバルの一部だと言ってもよいだろう。

ドーキンスは言う。生物は、遺伝子の乗り物に過ぎないと。
生物の存在する意味は、それだし、かつ、それしかないのだと言うのだ。
当然、発表当時のドーキンスへの風当たりは、半端ないものだったようだ。

魔wにも少し書いたが、生物の意味が遺伝子の乗り物だとすれば、
遺伝子は何がしたいと言うのか。先に進みたいのだ。
じゃ、なぜ、先に進みたいのか。その真の理由は、
まだ、誰にも分からない。

😹は、こう考える。
遺伝子は、理由を掴もうと、手を伸ばし、何かを掴もうとした。
その時、手の中に掴んだのは、最もシンプルであった
「前に進む」ということだったのだと。理由は無いのだ。
自然(宇宙)が、何か選択を迫られた時、その選択肢の名s化に
「無」があるとしたら、常に「無」が選ばれるという、
これこそが、😹の主張する「無の原理」なのである。

いくか、無の原理について体系的に書くことが有ったら、
😹はドーキンスに手紙を書こうと、思っている。
ドーキンスの考えとは、共通点が多い。きっと、分かってくれるはずだ。
それに、ドーキンスが望めば、ハンニバルは進呈してもいいと思っている。
ハンニバルが、ドーキンスの著作として世に出れば、そのほうがいい。

今、ドーキンスの「半ポピュリズム宣言」と言う本を読んでいる。

今のところ、その本は、まるで、😹の考えを書いているようだ、

2冊買ったと言った。もう一冊は、「神よさらば」と言うタイトルで、
既に読んだ。当然と思われる内容ばかりだが、本作では、
聖書(新訳および旧訳)にまで踏み込んでいる。

無の原理については、もう一度書きたいと思っている。
この原理は、数学における排中律のように強力で、
哲学の多くの結論を導くことができる。
ハンニバルを作り上げた原理でもある。